赤松 洋介 Yosuke Akamatsu
前職は東京の建設コンサルティング会社で土木設計などを手掛けていました。今とは全く違う職種でしたが、数字を扱う仕事が多いところは似ています。簿記会計の資格を取得し、総務・経理の仕事を探していたところ、ニシキンテックが管理課の募集しており、妻と私の実家が広島県にあることから、Uターン転職を決めました。
当社は、若手でも責任のあるポジションに登用してくれ、活躍の場があると思います。私の場合は総務・経理・人事を担当し、会社の損益数字、資金繰り、各社員の情報などの重要事項の管理を任されているので責任は重いですが、その分やりがいを感じております。複数の部署と広く関わり、現場の意見に耳を傾け、地道にコツコツと職場環境の改善に取り組んでいます。例えば、工場の修繕などが必要な場合にも対応しますし、最近は働き方改革の実現に向け、既定の時間を超える残業をゼロにしました。従業員のみなさんが健康で働くことが、生産性の向上につながります。業績の面では予測を立てたり、未達成の場合には何が問題かを、数字からひも解いていくところに面白さを感じています。
一方で、人事の面などでは時には厳しいことも言わなければならないこともあり、難しさもあります。伝える際には非常に気を使いますが、所属長と密な連携を取りながら、謙虚であることを心掛けています。
会社全体が一丸となれるよう年度末には毎年、全社員を集めて経営目標発表会と懇親会を開いています。その段取りをするのも私の仕事のひとつです。会場選びから始まり、懇親会でのゲスト対応など、非常に大変でしたが、無事に終わったときは大きな達成感を得ることができました。こうした社内行事をすることで、従業員同士の一体感が生まれ、今年も頑張ろうという気になりますね。縁の下の力持ちとして会社と従業員のみなさんを支えていきたいです。
今後は今までの各種管理方法を見直し、管理レベルを上げることが目標です。そうすることで、より効率的に働けるようになり、課題が出たときも慌てることなく、こなしていけます。裏方として日々変化する環境に合わせて、自身も変化していきたい。ニシキンテックは管理職に40歳前後の若い方が多く、またベテランの方も若々しくて元気な方ばかりで、活気のある職場だと感じています。今後の新しい展開が楽しみです。